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アライメント測定・フレーム修正
オートバイは前後2つのタイヤでバランスを取りながら走っています。そのため2つのタイヤを結ぶ線がマシンのセンターに位置していることが大前提となります。つまりスイングアームピボットのラインがステアリングステムに対して直角でなければいけません。
 オートバイのフレームはパイプやプレス材によって構造されているため、転倒等の衝撃によってアライメントに狂いが生じてきます。一度でも転倒したり、走っていて違和感を感じる時は、フレームの曲りが考えられます。
 ラジカルでは、レーザーによる測定機でフレームの曲りの修正や、ヘッドアングルの変更等も行っております。またアライメントの測定のみも行なっておりますので、一度お試することをおすすめします。
フレーム修正一式 \50,000
ピボットシャフト部修正 \20,000
ステアリングヘッドベアリング部修正(1ヶ所) \20,000
スイングアーム修正 \20,000
ホイール修正 \18,000
各種ステー部、ハンドルストッパー部修正(1ヶ所) \5,000〜
点検・測定のみ \20,000
フロント回り各部脱着工賃 \20,000
* アライメント測定、フレーム修正は業者の方も歓迎しています。
*フレーム修正は、ステアリングヘッドのずれやねじれの修正と、シートレール部分等の修正になります。
*ピボットシャフト部の修正は、シャフトがきちんと貫通しない場合の修正です。フレーム修正をする場合は、まずこの部分のずれを検査し  て、ずれがある場合は、最初に修正してからフレーム自体の修正になります。
*ステアリングヘッドベアリング部の修正は、衝撃などによりベアリングレース圧入部分が楕円形に変形してしまった場合の修正になります。
*特殊な修正が必要な場合は、別途料金が必要になります。
*ピボット部の修正等、エンジンが搭載されている状態では作業が困難な時は、エンジンの脱着作業及び料金が必要になります。

フレーム補強

フレームの補強は「何ヶ所入れたからよい」ということではなく、適材適所が最も重要なことです。下記の価格表もあくまでも目安であって、その内容はライダー、エンジン、足回り等によって変化してきます。補強を入れたら乗りづらくなった、重くなったでは何のための補強かわかりませんし、どんなに補強しても限界はあり、ベースのフレームがあっての補強であるということを認識することも大事です。
 ラジカルではそういった限られた状況の中で最高のパフォーマンスを実現するため、「最適な補強」を目指して研究を重ねています。

1ヶ所  \8,400〜
* 補強の際には修正機にてセンターを出した後に行ないます。
 
Z系 11ヶ所 \88,000〜
CB系 7ヶ所 \56,000〜
GSX系 10ヶ所 \80,000〜
* レースシャーシについては追加となります。
* 補強・溶接に必要な分解・組立・修正工賃は
  含まれておりません。



ステアリングヘッドアングル変更

足廻りの変更等とのバランスを取り、最適なヘッドアングルにフレームを加工いたします。足廻りを変更したら乗りづらくなった、うまく曲がれない等でお悩みの方はご相談ください。


鉄フレーム \40,000〜\60,000
アルミフレーム 要お見積もり

レイダウン加工

レイダウンとはその文字通り、リアサスを寝かして取り付けることを言います。レイダウンすることによって初期で柔らかく、奥で踏ん張るようになります。
  Zのようなリアサスが立ったモデルでは、リアサスがシートを突き上げるように感じられるのは、奥での踏ん張りを出そうとすると、初期も同時に硬くせざるを得ないことに原因があるからです。
 良いサスはそのまま取り付けてもそれなりの仕事はしてくれますが、レイダウン加工をすることによって、ただ硬いだけのサスに終わらせず、サス本来の性能を引き出すことができます。

加工料 \50,000
リア回り脱着工賃 \10,000

スイングアームスタビ加工

ラジカルでは7N01材を使用し、ピボット付近からリアアクスル方向に緩やかな強度分布考えて製作しています。スイングアーム単体をお送りいただいても加工できます。


加工料 \70,000
スイングアーム脱着工賃 \7,500
 
*価格は全て税抜き
 
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